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振袖は3種類あるって知ってる?大振袖・中振袖・小振袖の違いとは

公開日:2022/08/15  最終更新日:2022/08/23


振袖は成人式に着る着物というイメージを持っている方が多いかもしれません。しかし、本来振袖は未婚女性の第一礼装として最も格の高い慶事の晴れ着です。おめでたい席で着るので、吉祥柄が多く、縫い目をまたいで柄がつながっている絵羽模様が特徴です。成人式や卒業式の振袖選びの参考にしてください。

最も格式の高い大振袖

振袖は、江戸時代のはじめころに生まれました。それまでは袖が短い小袖を着ていましたが、舞台で舞う芸人が袖丈を長くしたことがきっかけで、だんだんと長くなっていきました。振袖のなかでも、袖丈の長さが最も長いのが大振袖です。大振袖はどのような振袖なのか、その特徴や着用シーンをみていきましょう。

大振袖の特徴

振袖で最も格が高い大振袖は、袖丈の長さが104から120cmほどあり、着たときに袖の袂が床スレスレになります。結婚式の花嫁衣装では、着物の裾が引きずるようなかたちに着付けます。そのため、引き振袖やお引きずりとも呼ばれます。花嫁衣装として着用されるので、豪華できらびやかです。

古来より縁起の良い色とされてきた赤、白、黒が使用され、松竹梅など縁起のいい柄や長寿の象徴である鶴や亀、永遠の幸せを表す青海波などの吉祥柄が多いのも特徴です。

大振袖の着用シーン

大振袖を着るシーンで最も多いのは、結婚式で花嫁が着用する場合です。結婚披露宴で、花嫁がウエディングドレスの後のお色直しとして着用します。近年では、とくに長身の女性が大振袖を成人式に着ることがあります。

成人式におすすめの中振袖

中振袖は成人式に最も多く着られる振袖です。

中振袖の特徴

中振袖は袖丈が100cm前後の振袖で、着ると袖の袂がふくらはぎくらいにきます。成人式に中振袖が向いているという理由のひとつは、豊富な種類にあります。婚礼衣装が主な目的の大振袖に対して、中振袖はそこまでかしこまらないので、色や柄の種類が自由で豊富です。古典的な柄をはじめ、モダンな柄や大正ロマンのようなレトロな柄など中振袖はさまざまな色や柄があり、好みに合わせて選べます。

また、大振袖よりは移動がラクなことです。成人式は、車の乗り降りや会場内での移動があるので、袂が床スレスレの大振袖より、少し短い中振袖の方が袖の扱いがラクです。

中振袖の着用シーン

成人式で最も多く見られるのが中振袖ですが、成人式以外にも、お見合いや結納、結婚披露宴に招待された場合など、おめでたい席にふさわしい着物です。また、成人式のときに大振袖を購入した場合、友人の結婚披露宴には着て行けないので注意が必要です。

主役の花嫁と同じ、またはそれ以上に格が高くなってしまうからです。招待される側は格を落とすのがマナーです。大振袖を着る場合は、袖丈を中振袖まで短く直す必要があります。そのときは、下に着る長襦袢の袖も合わせて直します。袖は着物と長襦袢がそろわないと美しい着姿になりません。

成人式に振袖を着るワケ

成人式に振袖を着るのはなぜか、考えたこがあるでしょうか。その意味を知る前と、後では成人式に臨むときの気持ちが違ってくるかもしれませんよ。日本では、古くから元服や結髪など成人の儀式がありました。成人式は、四代儀式である冠婚葬祭の冠にあたる重要な節目の儀式です。その儀式を未婚女性の第一礼装である最も格の高い振袖で行うのがふさわしいので、成人式には振袖なのです。

振袖を着ることで、大人になった自覚と成長した姿を家族に見せて感謝を伝える意味があります。振袖の誕生は江戸時代ですが、振袖が未婚女性の第一礼装になったのは明治時代です。また、振袖には厄を払うという意味もあります。女性の19歳は厄払いの年なので、振袖を着て厄を払い清めるという意味もこめられています。

成人式の歴史

成人式の歴史は意外に浅く、1949年11月22日です。戦後、若者に希望を抱かせるため埼玉県蕨市で青年祭を開催したのが始まりで、日本政府が影響を受け1949年1月15日を成人の日として国民の祝日に定めたのです。2000年からは1月の第二月曜日になって現在に至ります。民族衣装で成人式を行うことは、日本特有なので、海外からも注目されています。

カジュアルに着こなせる小振袖

振袖は、袖丈が長いほどフォーマル感が高く、短いほどカジュアルになるので、小振袖は振袖のなかでは最もカジュアル感のある着物といえます。

小振袖の特徴

小振袖は、振袖のなかで袖丈が最も短い振袖です。大振袖の袖丈が120cm前後、中振袖が100cmほどに対して、小振袖は76cmほどです。鯨尺で二尺なので、二尺袖ともいいます。着たときに、袖の袂がひざくらいになります。色や柄もあらたまりすぎない比較的自由なものが多いのも、小振袖の特徴のひとつです。

小振袖の着用シーン

他の振袖に比べると、袖が短く動きやすいので、移動が多い卒業式にはぴったりです。袴を合わせると軽やかで可愛らしい印象になります。袴は、明治・大正時代の女学生の制服だったこともあり、大学や専門学校の卒業式は袴姿で出席する方が多くいます。ぞうりではなく、ブーツをはくのもおしゃれです。

学校によっては、ブーツが禁止されている場合があるので、確認が必要です。振袖は、袖丈が長いほどフォーマル感が強くなり、短いほどカジュアルに近くなります。小振袖は、おめでたい席での着用のほか、観劇や食事会などの堅苦しくない場でも、活躍する汎用性のある振袖です。

まとめ

振袖には、大振袖・中振袖・小振袖と3種類の振袖があり、それぞれ特徴や役割があります。着物には格式があり着用シーンにより使い分けが必要ですが、節目のイベントに自分の好みのものを着たい気持ちはとても大切です。

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